こんにちは。yujiblogのユウジです。
今日は第一子が産まれた時の話をします。
はじめに
令和2年2月に第一子は誕生し、男の子でした。まだ、コロナの影響が少ない時に入院、出産だったため今とは状況が違うと思います。その時に感じたことや必要だったものを書いていこうと思います。新米パパ向けての発信になります。しっかり者のママのため、パパは何もできませんでした。ママたちからすると「そんなものだけじゃなく、もっと必要だよ!」と怒られるかもしれませんが暖かく見ていただけると嬉しいです。
1回目の入院
陣痛の感覚が短くなり、病院に行くとなったのが夜中でした。ここ数日間はいつでも病院に行けるよう心の準備をしていたため、眠りも浅く、嫁に起こされた時は人生で一番良い寝起きでした。そこから5分で準備して出発したのを覚えています。
病院についてからは嫁よりもソワソワしていたと思います。
数時間後、助産師さんから「1回家に帰って大丈夫ですよ」と衝撃の一言。緊張していただけに少し拍子抜けしました。家についたのは朝方でしたが、疲れて少し寝ました。
心の余裕
ここで必要なものの1つ目。それは心の余裕です。わかってますよ。無理なんですよ。いざその時になるとどうしても落ち着かなくなるんです。
しかし、誰が出産するのかを考えてあげてください。そばにいる人がソワソワしていると、やはり落ち着かないものです。内心があまり出ないよう意識してみてください。
予定通り行かないことの方が普通だと思っていた方がいいです。考えすぎて疲れるのもよくないと思いますが、考えずにその場その場で全力を注ぐのは消費するだけです。ママは常に全力です。だからこそ、余裕を持って接してあげるといいと思います。※手を抜いたりすると一生恨まれると思うので注意してくださいね。
2回目の入院〜出産
帰宅した日の夕方、再度病院へ。そして陣痛の間隔がかなり短くなり、いよいよ分娩室へ。窓もない閉鎖的な空間(病院自体は新しくかなり綺麗)で、ママの腰をさすり続けました。ママのお母さんにも手伝ってもらい交代でママの後押しをしました。
とにかくママの事を考える
今、ママは何をしてもらいたいのか、何をされると楽なのか。これに尽きると思います。パパでは想像もできない痛みや感情になっています。腰をさするのか、テニスボールで押してあげるのか、その都度状況が変わります。それに応えられるよう頑張ってみてください。ここは全力を出してあげてください。
しかし、私は極度の緊張で段々と頭痛がするようになり、途中、病院の外にでて深呼吸をする場面もありました。
そんなことを続けながらも、分娩室に入ってから数時間後大きな産声をあげて赤ちゃんが産まれてくれました。感動の嵐です。何にも言い難い感情でいっぱいになります。
ママへの感謝
喜びをママと分かち合ってください。そしたら、頑張ったママを褒めてください。自分ではできないことを命懸けでやってのけたママにしっかりと感謝の言葉を伝えてください。
おわりに
いかがでしたか?初めてのことは誰しもが緊張すると思います。しかし、一生のうちで何回しか経験できない場面だと思います。それに立ち会えることを幸せに思い、ママを支えてあげてください。
今は立ち会うことすらできない状況が続いていると思います。不安なのはママだと思います。普段から勇気づけられるような言葉かけを心掛け、一緒に乗り切る気持ちを持ちましょう。
みなさんに幸せが訪れますように。
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